売上ノルマを左右する!営業リスト作成時のチェックポイント
最新情報を更新しているか
営業リストを作成するときに、まず念頭に置いておきたいのが、「情報は鮮度が大切だ」ということです。
顧客の住所や電話番号、行っている事業などは時とともに変わることもあります。そのため、以前作成した営業リストをいつまでも使い続けていると、数年後には古い情報ばかりの役に立たないリストになってしまっているかもしれません。
また、過去に断られたことのある顧客に再度営業することによって、自社のイメージを下げる危険性すら存在します。営業リストはこまめに更新して、最新情報を揃えることが肝心なのです。
データが重複していないか
営業リスト作成時に意識すべき2つ目のポイントは、「MECE」なリストを目指すということです。
「MECE」というのは、コンサルティングの領域でよく使われる、「重複なく・漏れなく」という意味を持つ言葉です。ロジカルシンキングの手法としても有名なのでご存知の方も多いかもしれません。
顧客が重複していると同じ顧客に複数回営業するという失礼なミスに繋がりますし、顧客が漏れていると営業すべき顧客の見落としが起きてしまいます。
重複も漏れもないリストの作成を心がけましょう。
企業情報が網羅されているか
顧客リストに並んでいる企業情報が充実しているかどうかも、営業リストにとっては非常に大切なポイントです。
企業によって情報の書き漏らしがあっては、いざ営業しようという段になってその情報を調べなおさなくてはいけません。
このような無駄な時間や労力をなくすためにも、企業情報は営業リスト作成の時点でしっかり網羅するようにしましょう。
企業情報が完璧に揃った営業リストは、営業の効率を大きく上げる頼もしい武器になってくれるはずです。